関西学生リーグはここからが正念場。 阪南大FW棚橋雄介とイグアイン
後期第5節(通年第16節)を終えた関西学生リーグ。 6試合を残して、優勝争いは首位・びわこ成蹊スポーツ大(勝ち点37、得失点差+20)、2位・阪南大(37、+19)、3位・関西大(35、+12)、4位・関学大(31、+10)の4強にしぼられてきたようです。 この中からインカレ(全日本大学選手権)出場チーム(上位3位まで)も決まるはずです。
この4強は後期いまだ対戦がありません。 対戦日程が前期リーグ終了時点での順位を基に作られており、対戦は後半戦に集中しているからです。 直接対決の第一幕は第7節の関西大vs.びわこ大。 そして第8節に関西大vs.関学大の関関戦、第9節に阪南大vs.関学大、第10節で大一番の阪南大vs.びわこ大戦と続きます。 そして最終節にはびわこ大vs.関学大、阪南大vs.関西大の2試合が予定されています。
前節(第5節)はこの4強がすべて勝利を飾りました。 その中で最も目を引いたのは阪南大FW、2年の棚橋雄介選手(背番号43)でしょう。 後期第2節の京産大戦から負傷の西田剛(横浜FC入団決定)に代わってスタメン起用されると、その後3試合連続スタメン。 前節の大院大戦で今季初得点を決めました。
この日は28分に吉川健太のパスをゴールに結びつけると、勢いに乗って55分には東浩史のアシストを得て2点目、そして7分後にはあっさりとハットトリックを完成させてしまいました。 独特のボールタッチから放つ素早いシュートが特長で、ゴール前で得点の「におい」を嗅ぎつける点取り屋です。 中学卒業後にアルゼンチンに留学していたという棚橋選手に試合後、話を聞きました。
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―リーグ戦初出場は2年になってからですか?
いえ、1年の前期、ここ(鶴見緑地球技場)でやった桃山大に0-1で負けた試合の後半、ボランチで出ました。 今はFWですけど。
―アルゼンチンに留学されていたんですね。イグアイン(元リバープレート、現レアル・マドリー)がチームメートだったとか?
中学卒業してから10ヵ月間です。 3月にあちらへ行って、12月に帰ってきました。 中学でやっていたクラブチーム(東東京FCクリアージュ)のスタッフの人が留学関係の仕事もされていて、リバープレートと姉妹チームみたいな感じだったので、セレクションを受けさせてもらったら合格できて行きました。 あちらでは日本人は全部で10人くらいいましたね。
練習はユースチーム(7軍)に入ってやっていました。 そこでイグアインと一緒でした(笑)。 今、横浜FCの池元友樹さんも5軍でやってましたし、柏レイソルの澤昌克さんはボクが行く前からいました。 契約できたら次の年も残ろうと思ったんですが、他のチームには行けたんですが、リバープレートはダメでした。
―東福岡高校へは?
東福岡の当時の1年生が遠征でアルゼンチンに遠征で来た時に、コーチの人にプレーを見てもらって東福岡へ来ないかと誘ってもらいました。
―高校入学は1年遅れということですね? 高3では試合に出られました?
はい。出れました。 (年齢じゃなくて)3年間は出れるみたいです。
―ハットトリックは初めて?
大学では初めてですね。 高校の時は、高2のプリンスリーグの最終節で鹿児島城西とやって11-0で勝った試合で、たまたま5点とりました(笑)。 城西は今、強いみたいですけどね。
―当然Jリーガー志望ですね。
そうですね。 J目指してやっています。
棚橋雄介 PROFILE
阪南大FW・2年 175/65 1987.4.9生 東東京クリアージュ→東福岡高校
東福岡高校ではMFとして1年からレギュラーとして活躍、1・2年生で全国高校選手権に連続出場。1年時の2年先輩に長友佑都(FC東京)、近藤徹志(浦和)がいた。
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