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2010年8月

村田和哉、井手口正昭がJへ!

 阪南大の職人ボランチ、マルコス・イデこと井手口正昭選手が横浜FCへ、大体大・村田和哉選手がセレッソへの加入が決まりました。 これで関西学生リーグからJへは、計6人になりました。

 

井手口については、今日発売のサッカーマガジンのアマチュア情報ページで書かせてもらいましたので、それをぜひぜひご覧くださいませ。

 さて、村田和哉。 滋賀県出身で、河西SSS-淡海ジュニアユースFC-野洲高というサッカー歴です。 

 野洲高では、全国制覇メンバーではありませんでしたが、3年時に乾貴士、田中雄大(関大・川崎F内定)、荒堀謙次(同大・必ずJへ行くはずです)という全国優勝経験メンバーとともに、選手権2連覇を狙いましたが、2戦目の3回戦でベスト4入りした八千代に敗れました。 「ドリブル&テクニックの野洲」の中で、「槍」というか、「香車」というか、とにかく猛烈なスピードが印象的でした。 もちろん野洲ですから、技術も高いんですが。

 大体大は今季2部リーグで戦っています。 2008年も2部でした。 Jリーガーを多数輩出しながらも、成績に波があって、「エレベーター」なチームです。 ところが、2部にいる年は、関西選手権というノックアウト方式の大会にめっぽう強く、08年も今年も準優勝で、総理大臣杯への出場権を獲得し、08年はなんと全国制覇を達成してしまいました。 今年はそうは上手くいかず1回戦で国士舘大に敗れましたが。

 残念ながら2部リーグ公式戦を見たことがないのですが、1年と3年の村田は1部リーグで何度も見ています。 1年の時は途中交代で入ることが多く、やはりその持ち前の早さをタッチライン沿いに走ることで活かす「使われる」タイプの選手でしたが、昨年の1部リーグや今年の関西選手権・総理大臣杯を見ると、キックオフ時は右SHにいますが、逆サイドへ移ったり、中央にポジションを変えたり、よく言えば流動的に動いています。 それが、チームにとってプラスになっているのか、相手チームが嫌らしいプレーだと思っているかどうかは別の話で、私には、せっかくのスピード、他の選手にない長所を活かしきっていないと感じています。

 来季、セレッソが今と同じシステムを採用するならば、村田は右SBにチャレンジなのかな、と思います。 高橋大輔、酒本憲幸がライバルになるでしょう。  

 そういえばセレッソには大体大出身選手が結構在籍していました。 順不同ですが、下村東美、前田和哉、柿本倫明、松岡真吾、GKコーチの武田亘弘、これくらいかな? 残っているのは武田さんだけか・・・

 村田は野洲高で乾貴士と同期なのですが、清武弘嗣とも縁があります。 清武3兄弟の清武弘嗣のすぐ上の兄である、清武勇太さんが大体大では村田の3年先輩。 07年、村田が1年、勇太さんが4年の時に一緒にプレーしています。 勇太さんのプレーを見た記憶は全くなく、「清武3兄弟」というのも後々知ったことですが。 3兄弟の身長は高い方から、勇太さん、福岡大2年の功暉、最も小さいのが清武弘嗣ということのようです。 どうでもいいことですね。

 最後に、村田のプレーをぜひとも見ておきたいという方は、9月3日(金)19時、金鳥スタジアムへどうぞ。 天皇杯1回戦、大体大vs.アルテリーヴォ和歌山の試合です。 将来のJリーグを目指しているアルテリーヴォの試合も初見ですので楽しみです。 この試合の勝者は2回戦で昨季のカップウィナー・G大阪との対戦が待っています。 中1日で5日(日)18時、万博競技場という、ハードすぎる日程です。
(2010.8.31 3:54)

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新・日本代表に乾貴士

 パラグアイ、グアテマラ戦の日本代表が発表された。 セレッソからは乾貴士が選ばれた。 新監督が決まらず、選手のモチベーションがどうのこうの言われているが、乾の立場で考えれば、この選出にマイナスの要素はないだろう。 

 もし今月の中頃に新監督が決まっていたとして、視察できたJの試合はおそらく関東圏に限られていたはずで、乾が新監督の目にとまったかどうかは分からない。 おそらく、JFAのスタッフが手分けして視察した結果だからこそ、乾が選ばれたと思われるのだ。

 近々、新監督が決まるだろう。 来日が間に合えばスタンドから、間に合わなければビデオでこの2試合を必ず見るはずだ。 今回選ばれなかった選手よりも、いち早く新監督の目に触れることは、大きなアドバンテージだと思われる。 もちろん、出場機会を得て、ある程度のレベルのプレーをできないと、話にならない。 しかし、原さんのことだから、全選手に出場機会を与えてくれるような気がする。 あとは乾がどれだけアピールできるかにかかっている。 

 さて、明日は開幕戦で「J1の洗礼」をセレッソに浴びせた大宮戦。 あの試合で、「今年は残留争いなのかなあ」と思わせたチームが、今なんと2位にいる。 本当にサッカーというスポーツは分からない。 「なべやかん」似の韓国人(植田朝日クンにも似ている?)も加入したようだし、一時の不調からは完全に脱している大宮は決して侮れないチームだ。 茂庭、家長がともに3枚の累積警告を抱えているのも気になる。 2人同時に次節出場停止なんてことにならないように願いたい。
(2010.8.28 3:54)

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我・崇拝・賀川浩翁

 今日のタイトルは、かつて私がサッカー系掲示版で使用していたハンドルネームです。 ここから 「崇拝賀川翁」 となり、「スーハイ」へと変遷を遂げてきました。 

 その私の敬愛する現役最年長のサッカージャーナリストの賀川浩氏が第7回日本サッカー殿堂入りをされました。 大変おめでとうございます。 むしろ選ばれるのが遅いくらいだとも思いますが。 

 

賀川氏のプロフィールにも紹介されていますが、私が賀川氏の文章に出会ったのは、サッカーマガジン誌の「ワールドカップの旅」シリーズでした。 サッカーを深く知ろうとすればするほど、その国の地理、歴史、文化を知りたくなるもの。 そんな思いにこたえてくれたのが、賀川氏の文章でした。 当時月刊だったサカマガの発売が大変待ち遠しかったものです。 

 読む人をサッカーの世界に引き込んでいく賀川氏の文章は、いつも私のそばにありました。 当時サッカー関連の書物は、雑誌類程度しかなかったこともあって、旅行や出張時には、「旅」シリーズのコピーを綴じたものを携帯し、何度も読み返しました。 それに飽き足りず、文章を自ら朗読し、テープやMDに吹き込んで聞いたりもしました。 今、聞くと自分の若い日の声が懐かしくもあり、恥ずかしくもあり・・・

 でも、賀川氏の文章力それだけでは、氏が尊敬の対象となることはなかったでしょう。 

 「ワールドカップの旅」シリーズを読み続けるうちに、そのバックナンバーをどうしても読みたくなった私は、思い切って賀川氏に直接手紙を送ってお願いをしました。 記憶があいまいですが、お宅か会社にお邪魔して、バックナンバーを見せて欲しい、くらいのことをお願いしたと思います。 すると、1週間後くらいでしょうか、お忙しいはずの賀川氏が、わざわざ大量のコピーを取って送ってくださったのです。 私宛の大きな封筒のウラに賀川氏の住所が書かれているのを見たときは、驚きとともに大変感激しました。 

 賀川氏の読者を大切にする思いに触れたことが、氏を尊敬、崇拝するようになり、やがてサッカーを見て文章を書くことを仕事にしようと思うに至った理由です。 

 選手のことを口ではボロクソにけなしながらも、リスペクトを失わず、いつも暖かい目で見守っておられる取材姿勢は、私の目標であります。 賀川さん、いつまでもお元気で、一緒に頑張りましょう。 

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 ずっと釜本選手のことを話されるときに、出てくる今は亡き「ネルソン」と同時に掲額されるとは、やはりこれも「縁」なのでしょうか。
(2010.8.19 12:57)

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関西Jリーグは5日間4試合! 大阪招待ユース開催中!

 14日から18日にかけて、関西地方でなんとJ1リーグ戦が4試合も行われます。
14日・神戸-湘南(ホームズ)
15日・京都-セレッソ(西京極)
17日・ガンバ-鹿島(万博)
18日・セレッソ-FC東京(キンチョウ)

 5日間で4試合なんてちょっと記憶にありません。 選手の体調面を考えるとむちゃくちゃな日程であるのは間違いありません。 見る方も大変な酷暑の中、4試合全部に行く予定です(^^)

 さて、13日から3日間、長居スタジアムでCEREZO CUP 第24回大阪招待ユースサッカー大会というU-16年代の大会が開催されています。

 参加している福井県、福岡県、大阪府の選抜チームとセレッソU-18の4チームが総当たりで戦います。 35分ハーフ、同点ならPK戦です。 3つの選抜チーム(U-16)は千葉県で行われる国体少年の部に出場を目指し、その強化試合というわけです。

 1日目はセレッソ5-0福井県選抜、大阪府選抜4-1福岡県選抜。 2日目はセレッソ2-2・PK5-4福岡県選抜。 そして第2試合の大阪府選抜-福井県選抜の前半、4-1で大阪がリードしたところで、ホームズスタジアムに移動しました。 

 明日は、福岡-福井、セレッソ-大阪の2試合が13時から長居スタジアムで行われます。 実は、14日だけはキンチョウスタジアムの予定でしたが、こけら落としで判明したように芝生の定着の悪さを考慮して、3日間すべて長居スタジアムになりました。

 プログラムによると、セレッソは94年生まれより年長の「オーバーエイジ」が登録されています。 古川潤弥、成田雅治、正岡良基、藤原怜に加えてプログラムには名前のない、鶴崎智貴、風間健治の計6人です。 

 大阪府選抜に岡田武瑠、藤原雅斗、秋山大地、南野拓実、今井誠次郎、小暮大器と6人が取られているため仕方ないんでしょう。 その代りセレッソ西U-15から、平田昌規、正條光紘、田坂優貴の中3トリオ(?)が登録されています。 特に平田クンは小柄ながら高い技術と攻撃センスの良さで大活躍を見せています。 

 プログラムでは大阪府選抜にはガンバが8人(城森康誉、稲森克尚、福田浩規、吉村光星、薮内健人、出岡大輝、坪井雄哉、櫻井慶春)と平井直人(阪南大高)、亀岡秀平(桜宮高)、天野慎(関大一高)、丹羽詩温(大阪桐蔭高)、和田達也・水落絢暉(以上興国高)が選ばれています。
(2010.8.15 2:16)

写真はセレッソvs.福岡県選抜U-16戦

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梅鉢貴秀クン(関大一~鹿島仮契約)について書きました。

 今週号のサッカーマガジンで、梅鉢クンについて書かせてもらいました。 81ページのアマチュア情報・高校ページです。 ぜひご覧ください。 

 先月29日の鹿島との仮契約時には、なぜか同席させていただくという貴重な経験をしました。 「年俸は・・・」、「支度金は・・・」、「出場給が・・・」といろいろ聞こえてきましたが、当然書けません(^^)が、いろいろ勉強になりました。

 そのあと、鹿島・椎本邦一スカウト担当部長さんに「鹿島さんの天敵チームを追いかけています・・・」とご挨拶し、お話を色々聞かせていただきました。 もうスカウト歴は16年とのこと。 椎本部長の「選手を見きわめる目」へのクラブの信頼は相当に厚いようで、鹿島への練習参加は一度もないまま、梅鉢クンにオファーを出したそうです。 これもすごいことだなと思います。 

 椎本部長と一緒におられた熊谷浩二スカウトは2000年の鹿島3冠に貢献した渋くて上手いボランチでしたが、お世辞も込めて「梅鉢クンは熊谷さんみたいなボランチになれればいいですね」と言うと、「ボクみたいだと、半分くらいは休むことになりますよ」と選手時代にケガに泣き続けたことをご自分で茶化して笑われていました。 

 梅鉢クンは、学業の方も優秀で、筑波大でサッカーを続ける目標があったようですが、、同じ茨城県のアントラーズというのも、面白い縁ですね。

 10月12日の第4試合、堺NTCでの選手権大阪府大会5回戦に関大一は登場します。 そこから5回勝てば(険しい道ですが)再びあの全国の舞台に立てることになります。

  最後に同じサカマガの65ページにはadidasCUP(U-15)の展望ページで、セレッソU-15の9番、大津耀誠クンが紹介されています。 その写真は熱心なサポーターのTさんが撮影された写真をご提供いただきました。 この場をお借りしてお礼を申し上げます。 Tさん、ありがとうございました!
(2010.8.12 0:25)


 

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こけら落としと、第4審判による新潟・ミシェウの退場

 日曜日は、キンチョウスタジアムのこけら落としでした。 茂庭によると、転入先・キンチョウスタジアムの方が、転出元・長居スタジアムよりも「芝生は長くて緩い」そうです。 芝生がノーマルなら、2、3点食らっていたかもしれません。 逆にいつになくミスの多かった家長昭博のプレーも芝の影響なんだろうなと感じました。 まあ、お互い同じ条件ですから文句は言えません。

 試合は、メインスタンド中央の記者席ブース(室内)で見ていました。 ガラス張りで冷房がきいていて、強烈な西日が気にはなりましたが、夕刻とは思えない強烈な日差しと高温に耐えながら見ておられるサポーターの皆さんには申し訳ないほどの贅沢な取材環境でした。 近年は正月に訪れている市原臨海も同様の記者席ですが、さすがにサポーターの醸し出す雰囲気、臨場感はほとんど味わえません。 真夏、真冬以外は室外で見たいと思っています。

 ところで、その前日の土曜日は西京極で京都-新潟を取材しました。 試合では、何もかも上手くいかない京都の苦しむ姿に胸が痛みました。 攻め切れず、守り切れず、まさに悪循環。 電撃的に就任した秋田豊監督ですが、日程がハードで、鍛え直す時間的余裕もない中でさぞかし苦しい思いをしているだろうなと想像します。 同じ関西勢として、特にJ2に降格する悲しさ、切なさが分かる立場だけに、けして他人事とは思えません。 頑張れサンガ!

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さあ キンチョウスタジアムのお披露目だ!

 いよいよ改装なった新しいホームスタジアムでの試合がやってきた。 そう明日はフロンタを迎え撃つのだ。 

 ワールドカップ後再開されたリーグで、5-0広島、1-1新潟、3-0山形、2-3清水、3-0磐田。 3勝1分1敗、勝ち点を10積み上げ、14得点、4失点という目を見張る数字を残してきたセレッソ。 

 FC東京・城福監督が前節の終了後「相手は中2日、中3日、うちは中2日、中2日。せめて対戦相手とフェアな条件の中で戦いたかった」と新潟との試合間隔の不公平さに不満を漏らしたようだが、セレッソはアウェー4試合、ホーム1試合という偏った日程を強いられ戦ってきたのである。 誰も誉めてくれないので、"Wunderbar!" と香川にちなんでドイツ語で讃えておこう。

 とはいっても、ワールドカップ中断までの11試合をホーム7、アウェー4と優遇(?)されてきたのだから仕方ないといえば仕方ない。 キンチョウスタジアムへの8月の「お引越し」が決定事項だったために、長居スタジアムでの試合を前半戦に集中的に開催させてもらって、さらに大観衆(2万超?)を期待できるガンバ戦、浦和戦(意外に多くはなかったね)も持ってきたのだろう。 

 だが、アウェーに行けない(行かない)セレッソ・サポーターは再開後まだ1試合しか見ていないのだから、Jリーグが再開したという実感はまだないかもしれない。

 しかしこれも考えようによっては、サポーターの「早く試合を見たい」という欲望が高まることは、金鳥スタのオープンを盛り上げるためには好都合なのかもしれない。

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香川真司は出場するか? 必見!マンC戦LIVE中継

 シグナル・イドゥナ・パークから、J sports 2で今夜(日付は5日)26:55からLIVE放送されます。 相手はマンチェスター・シティ。 解説は金子さん。

 あの巨大スタジアムがフレンドリーマッチでどれくらい埋まるのか? 

 そして、真司はスタメンか? 

 ヤマハスタジアムの試合後会見で 「背番号8のことはもう忘れられましたか?」 と質問したら、「忘れるどころか、ずっと応援したい選手だ」という答えが返ってきた。 

 日本のトップリーグをわずか3カ月しか経験せずに、その手から離れて行った愛弟子のことを本当に期待し、心配していることがこちらに伝わってくる 「父親」のような眼差しだったレヴィー監督。

 あの奔放なドリブルがどこまで通用するのか?  みんな楽しみにしているぞ!
(2010.8.4 23:54)

P.S.再放送等はここ

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