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2010年10月

韓国戦の明と暗

 ザッケローニ監督が初指揮を執ったアルゼンチン戦での勝利、そしてアウェー韓国戦は内容の濃いドローと、来年以降のフル代表の成長がとても楽しみになったシリーズだった。

 それに比べて、U-19代表は2-0の優勢からあっという間に逆転されるという、屈辱的な敗戦だった。 もちろん結果責任は監督である布啓一郎氏がとるべきことだが、もし違う監督が率い、もし異なるメンバーで臨んでいたら、韓国に勝てたはずだと言い切る自信はない。

 追い風を利して、GKからのロングボールを繰り返し送り込む韓国のパワフルな攻撃に、精神的にも追い込まれてしまった日本DF陣。 ○○選手を起用していたら「あんな単調なボールをはね返せたはずだ」といえるCBは、不選出の選手の中にいたのだろうか。

 布監督にとっては、扇原貴宏(セレッソ)の負傷も痛かっただろうし、杉本健勇がDFをやってくれたらなあという思いもあっただろうな。

 大学生コンビのボランチをはじめ大部分の選手たちは、韓国選手に比べてひ弱さが目立った。 技術的には上回っていると思われていた日本だが、その小手先の技術を韓国は見事に粉砕した。 しかし、韓国は前回2008年とは全く違うチームだった。 あの衝撃的な0-3の敗戦、完ぺきにやられた試合ほどのショックは感じない。 いうならば、「昔の韓国」的な戦い方になすすべなくやられてしまったという感じだ。

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U-19代表、1位通過だが・・・

 日本は2試合2勝で1位が決まったそうな。 しかし、どうも攻守ともに元気がなくて、得点は宇佐美に「おんぶにだっこ」だ。 おそらく、第3戦はメンバーを入れ替えて主力温存するのだろうが、ここから一発勝負の準々決勝(11日、現地14:30)にいい状態に持っていけるのか、不安はつきない。 杉本健勇、永井龍の爆発に期待しているんだが。 

 さて、その準々決勝の相手となるD組の順位は連勝した勝ち点6の2チーム、①オーストラリア(得失点差6)と②韓国(同3)が、2敗のイランとイエメンを大会から追い払った。 

 最終戦はオーストラリア対韓国。 オーストラリアが勝利または引き分けなら準々決勝は日本対韓国、韓国勝利ならオーストラリア対日本となる。 日本の属するC組の2位がベトナム、ヨルダン、UAEのどこになるか最後まで分からないが、オーストラリアも韓国も勝って首位抜けし、準々決勝で日本との対戦は避けたいはず。 このGステージ最終戦でせいぜい消耗してもらおう。 

 中継を見ていて感じるのは、日本選手が荒れた芝生でキックの強弱やボールコントロールに苦しんでいること。 日頃の恵まれた凹凸のない天然芝、人工芝環境がマイナスに作用している。 

 先々代のU-17代表、柿谷曜一朗、水沼宏太のチームがアジアを制覇した時も、人工芝での試合だったし、宇佐美らのU-17代表のワールドカップも人工芝ピッチだったなあ。 

 まあ、泣いても笑っても準々決勝がすべてを決める。 おそらくオーストラリアには日本の背の高くないCB陣が相当苦しむだろう。 杉本健勇がもう一人いたら、CBに使うんだがなあ。 韓国のFW登録5人は186、181、178、176、174センチとどうもこちらの方が日本にとって戦いやすそうだ。 しかし最近の韓国は対日本に相当な自信を持っているからなあ。 ああ心配だ。

 余談だが、韓国協会のHPはむかつくな。 最初のページがワールドカップ前の日韓戦のパク・チソンのゴール場面。 ワールドカップのゴールシーンかなんかに変えろ! さらにサイトに入ると女子U-17ワールドカップの選手たちの写真だ。 まあ世界一だからな。 JFAのHPなんて、大人しいもんだよ、アルゼンチン戦の告知だもの。
(2010.10.6 22:34)

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大体大・藤春がガンバへ

 関西学生リーグ2部の大阪体育大の左SB、藤春廣輝選手がガンバと仮契約しましたね。 スピードも十分、左足からはストレート、カーブとキックを蹴り分け、90分間アップダウンを繰り返すタフさもあって、攻めに出ると大変アグレッシブな気の強そうな選手です。 

 関西学生リーグに能力の高い左SBの人材が豊富であることがここでも証明された気がします。 藤春以外にも、
 田中雄大(野洲高-関西大4年-川崎F内定)
 前野貴徳(愛媛ユース-立命大4年-愛媛内定)
 林佳祐(神戸ユース-同大4年)
 朴帝宣(大阪朝鮮高-阪南大4年)
 尾泉大樹(桐光学園-大阪学院大3年)
といった面々です。

 ところで、大体大からJに進んだのは、
 橋本和(柏・青森山田高)
 松尾元太(名古屋・野洲高)
 田所諒(岡山・セレッソU-18)
という一昨年の3人。
 昨年(1部リーグ在籍)はゼロで、今年がセレッソに内定済みの村田和哉と藤春の2人です。 

 面白いといっては大変失礼な話なんですが、一昨年も今年も2部リーグにいる年に、Jリーガーが生まれるのはどうしてなんでしょうね。 

 以前も書いたかと思いますが、2部を戦っている一昨年と今年、ノックアウト方式の関西選手権で上位(一昨年2位、今年2位)に入り、総理大臣杯に出場(一昨年優勝、今年初戦敗退)という好成績を残すほどの力のあるチーム。 一発勝負に強いということもあるんでしょうが、やはり降格してはいけない実力チームが、なぜか降格してしまったということなんでしょう。 

 考えてみれば、村田も藤春も4年間の内、半分は2部暮らし。 そんな悪条件(自分たちの責任でもありますが)にもかかわらず、JのしかもJ1のスカウトの目に留まるんですから、大したものです。 でも、関西選手権での好成績や総理大臣杯出場があったからこそ、スカウトの目にも留まったんだろうし、ステップアップリーグ(昨年のテストケースも含めて)に出場できたことも大きかったんでしょうね。
(2010.10.1 23:05)

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