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2011年1月

優勝すれば1976年以来の偉業

 香川の骨折が手術を必要とわかって、少々落ち込んでいる。 こうなったら、中途半端に復帰せず、完全に治してほしいものだ。 ドルトムントには申し訳ないが、諦めてもらおう。 しかし、残念でしょうがない。

 まもなく、3位決定戦。 そして明日はオーストラリアとの決勝戦。 決勝の主審は日本5-0サウジアラビアの試合を吹いたイルマトフ氏(ウズベキスタン)だそうだ。 まあ、相性は悪くないのかな。

 ところで明日、日本が優勝すると、関塚隆監督率いるU-21代表が優勝したアジア大会に続いて、日本は代表チームアジア2冠となる。 調べてみると、実は結構な難事業なのだ。

 アジア大会のサッカー競技の歴史をみると、1951年の第1回ニューデリー大会で地元インドが優勝していて、第2回54年マニラ大会から4年毎、ワールドカップイヤーに行われている。

 アジアカップの方は、1956年第1回香港大会で韓国が優勝していて、以降、2004年の中国大会までオリンピックイヤー開催できたが、前回2007年大会から、ワールドカップの翌年に行われるように変わっている。

 さて、過去の優勝国の中で、アジア大会、アジアカップを連続して優勝しているのは、たった1国だけだ。 72年アジアカップ(@タイ)優勝、74年アジア大会(@テヘラン)優勝、76年アジアカップ(@イラン)優勝と2つどころか、3つ続けて優勝している、イランだ。 このイランは偉業には違いないが、よくよく見ると、うち2回は地元開催だ。 

 ドイツワールドカップ予選で、テヘランのスタジアムで観戦経験がある(福西がボレーを決めたが負けた試合)が、あの雰囲気で地元イランに勝てる国はなかなかないはず。 ちょっと割り引いて考えるべきかもしれない。

 それに対して、日本が優勝すると、この時のイラン以来の「アジア大会・アジアカップ連続優勝」となるわけだが、去年のアジア大会は中国・広州だし、今回のアジアカップは中東カタールだ。 40年以上前のイランと違って、ホーム・アドバンテージはない。 アジア大会に及んでは、反日ムード、逆風の中での優勝だ。 とても価値のある 2冠 だといえるだろう。

 アジアカップ優勝回数を見ると、イラン、サウジ、日本がそれぞれ3回優勝で並んでいる。 今大会日本が4度目の優勝を達成できれば 「日本はアジアの盟主だ」 と胸を張っていいのではないだろうか。 まあ、負ければ全てが水の泡。 対戦前に書いておかないと、もう書くタイミングがないので、書いたのだけれど・・・・
(2011.1.28 23:52)

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残念な香川真司の骨折

 右足小指の付け根ということだが、一昨年小指痛を抱えたまま臨んだ昇格決定後の仙台戦で、さらに傷めて途中退場したことを覚えている。 同じ箇所かどうかは不明だが、長引かないことを祈るしかない。 巨漢選手の多いオーストラリアにとっては、最もやりにくい選手を失うことになった。 当たりがハードなブンデスリーガでは大きなケガをしなかったのになあ・・・

 香川を見ようと、ちょうど卒業旅行や春休みなどを利用して、ドイツ行きを計画している人も多かっただろうから、ショックだろうな。 30日放送の情熱大陸で、このケガのことは取り上げられるだろうか。

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 さて、日韓戦の話をぶり返したい。 2-1からの守備的な選手投入(細貝、伊野波、本田拓)と、それに伴うシステム変更が采配ミス云々と言われているようだ。 1点を守り逃げ切るという策はイタリア代表やセリエAでは、当たり前のことなんだろうが、日本代表はこれを実践できず、同点に追いつかれた。

 ザックさんは、守備人数を増やして逃げ切れるか、1つの賭けというか、リスクを冒してまでテストをしておきたかったのではないだろうかと思う。 「イタリアと同じことを、君たちはできるのか?」。 ああいう場面を想定してのトレーニングをやってはいないはずで、いわばぶっつけ本番。 

 そしてテスト結果は「失敗」だ。 「こいつらには、イタリアと同じ策は使えない」。 それがザックさんの認識だろう。  いつか先々の試合で同じようなシチュエーションを迎えたとき、ザックさんは2度と同じ手を使わないだろう。 フレンドリーマッチでは、決してテストできないことを、チェックできたのは貴重な経験だったと好意的にとらえたいと思う。
(2011.1.27 14:59)

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日韓戦あれこれとセレッソの始動(追記:情熱大陸)

 朝の番組はどこも日韓戦の話題で持ち切りだった。 やっぱり地上波LIVE中継されると、見ている人も多くて、他番組でも扱いがいいなあ。 公平に見れば、両チームのPKはどっちもどっち、取る必要のない厳しすぎる判定という感じ。 同じ判定基準とはいえ、ファウルを取られたのが、韓国パク・チソンのはPA内で、日本の岡崎のはペナアークだったので、日本がラッキーだった。 

 岡崎が倒された時の主審は、ボックス内なのか外なのかは見極められず、副審の判定(助言)でPKをとったように、テレビ画面からは思えた。 それにしても本田圭のPKが止められた時の細貝の突進はすごかった。 ちょっとでも躊躇していれば、ウドちゃん似のGKが抑え込んだだろう。 

 2-1とリードして、左コーナー付近で長友と本田圭でたっぷり時間稼ぎもしたが、「やっぱり」という感じで追いつかれてしまった。 大混戦のゴール前での同点シュートは右スミに蹴っているし、韓国はさすがだ。 逆に少し早い時間帯に追いつかれていたら、追加点を決められて再逆転されたような気がする。 タイムアップ直前が幸いだったとまでは言わないが。 

 PK戦では、川口能活が乗り移ったかのような川島の鮮やかすぎるセーブ連発! そして、試合中のPKをGKに止められた本田圭が最初のキッカーとして現れたことには驚いた。 しかし、考えてみれば、5人に入れないとしたら、監督が本田圭を信頼していないことになってしまうし、5人に入れるのだったら、「ここで決めたら勝利!」なんていうプレッシャーのかかる4番目や5番目よりも、たとえ失敗しても後のキッカーでリカバーできるスターターが一番気楽な順番なんだろう。 まあ、しっかりと蹴り方を変えてきた本田圭はさすがなのだが。

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天皇杯、選手権、バーモントカップ、インカレ

 年末29日に、エコパでの天皇杯準決勝でG大阪が清水に完敗した試合を取材して、そのまま上京した。 夜は新宿で楽しい飲み会。

 30日の高校選手権開会式と開幕戦をバックスタンドから観戦し、開会式に某高校が行列内でやった「悪ふざけ」を苦い思いで眺めていた。

 31日はニッパツで取材。 香芝のロングボール一辺倒のサッカーにあきれて、中京大中京の宮市の猛烈なスピードを目の当たりにし、ミニミニミニ・バルサと言う感じの久御山のスタイルがとても「セクシー」に感じた。

 元日は鹿島側自由席の上の方で、鹿島の勝負強さを見せつけられた。 その後また飲み会。

 2日、3日はNACK5で関大一を取材。 去年にも増してとにかく勝負強いチームだ。 佐野監督は、去年も準決勝まで続けたあるジンクスを今年も継続中とのこと。 どんなことかはシークレット。 

 準々決勝は、右SH和田紳平が累積警告で出られない。 彼の代役をどうするのか? 梅鉢貴秀によるとシステム変更もあるかもしれないとのこと。 派手さはないが、和田は攻守に結構「効いている」選手なので、どうなることやら。 ちなみに和田の前所属は明倫クラブ。 磐田加入内定の関西大エース金園英学の後輩になる。 

 ついでに、3回戦で自分で得たPKを外し、後半ロスタイムに決勝点を入れた浅井哲平は川上FCから来た選手。 セレッソU-18から桃山学院大に進み既にレギュラーを張るスピードスター道上隼人の1年後輩になる。 川上FCからは俊足ドリブラーが育っているなあ。

 その他で、一番気に入った選手は作陽のMF高瀬龍舞。 佐野日大戦はボランチ、西武台戦はトップ下でガッチリした体格に不似合いな高い技術を見せてくれた。 サンフレッチェユースにも合格していて、作陽とどちらを選ぶか迷った末、作陽を選択したそうで、「作陽に来て本当に良かった」とコメントをくれた。 彼は兵庫・御津中出身。 サンフレに進んでいたら、柏木陽介の辿った同じコースを歩くことになっていたわけだ。

 そして今日は駒沢体育館と球技場で開幕した、小学生のフットサル全国大会である、バーモントカップ。 小学生といっても本格的にフットサルをやっているチームと、11人制がメインであるチームとでは、全く試合内容が異なる。 トラップにドリブルにと足裏を沢山使うチームはやはりフットサル専門のチームだと考えて間違いない。 Jクラブのジュニアチームには足裏を使う選手がやはり少ない。 「ミニサッカー」なのだ。

 今日見た中で、これぞフットサルだなと思わせたのは千葉・マルバ浦安fc。 足裏を使うわ、使うわ。 愉快だったのはユニフォームのお腹に、「glico」のマーク。 バーモントカップのスポンサーはハウス食品なのに・・・ 

 明日は、インカレ決勝(国立)か、高校選手権準々決勝か迷った末にインカレ決勝取材に決めた。 去年から続けてきた関大一高全国大会全試合取材が途切れてしまう。 特に相手が久御山なので、とても残念だ。 

 そしてインカレは関西大vs.中京大。 関東勢がいないのがとても「嬉しい」。 準々決勝も、準決勝も行けなかったので、阪南大・須佐徹太郎監督とともにいつもお世話になっている関西大・島岡健太監督がいつも口にされている「日本一」という目標達成がなる瞬間を見逃すわけにはいかない。 もっとも、健太さんの言う「日本一」は大学日本一ではなく、天皇杯制覇なのだが。

 明朝チェックアウトして大阪に戻る。 7泊して、今一番欲しいのが爪切り。 爪って1週間で結構伸びるものだな。
(2011.1.4 21:01)

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