« 2011年8月 | トップページ | 2011年11月 »

2011年9月

清武、決勝点アシスト!/北朝鮮GKの右足痛 

 なでしこの初戦だった昨日は、ベンチで落ち着かない様子の澤と同じ気持ちだった。 なかなか点が入らずひやひや。 そして今日の男子はそれ以上にしんどい試合になった。

 吉田の決勝点、アシストは清武だぜ! 惜しいシュートもあった(DFに当たった)。 今日の清武のパフォーマンスの良さと、真司がトップ下の方がのびのびできていたことを、考え合わせると、ウズベキスタン戦は清武のスタメンも十分あるんじゃないだろうか。 楽しみだ。

 今までのワールドカップ予選の初戦で苦労したのは、シーズンオフ明け直後の2月に試合が行われることが多かったから。 今回は試合内容になんら問題は感じなかった。 もちろん負傷離脱した本田圭の存在感の大きさを感じないわけではない。 でもいい試合をしたと思う。 ただゴールだけが足りなかったが。

 前半36分頃、北朝鮮GKのリ・ミョングが右足を痛める。 歩くのもつらそうで、交代させてもおかしくいほどのダメージを受けているようだったが交代せず、ハーフタイムにも代わらず、ピッチに足を引きずりながら現れた。 どうして交代しないの? と思ったが、後半のスーパーセーブ連発を見せつけられて、これじゃあ監督は代えられないわなと納得できた。

 マイクと今野のシュートがクロスバーを叩く。 岡崎のヘッドと真司のバックヘッドはGKのリがケガもなんのその、という見事な反応ではじき出す。

 シュートコースを見ると、岡崎と真司の2本のシュートはGKから見て左に飛んだ。 左側のボールに反応するにはまず、左足に体重がかかり、そのあと左右の足で地面を蹴って左へ飛ぶ。 痛くはない左足だったから体重をかけても大丈夫だったのだろう。 痛い右足では地面を蹴れず、左足一本で飛ぶ感じだったのではないだろうか。 それにしても素晴らしいセーブだった。

 しかし、5分の追加タイム、長谷部が戻したボールを受けた清武の見事なクロスは、ファーで待つマイクの前に入りこんだ吉田の頭にピタリと合った。 土壇場の決勝ゴールを大喜びしながら思った。 GKから見て右側へ飛んだ吉田のヘッドには、GKは右足が痛いから動けないよなあと。

 この決勝点を見て、思い出したのは後半26分の遠藤がゴールを狙った直接FK。 解説の昌邦さんが、遠藤から見た相手が作ったカベの右端が身長が低いと指摘されたので、遠藤ならそこを狙うんだろうな、と思っていたら、キックは大きなカーブを描いて左ポストをそれて行った。 その瞬間は相手の裏をかいたのかと思ったのだが、きっと遠藤はGKの右足負傷を計算に入れて、左を狙ったんだろうと思い直した。 だれか遠藤に聞いてくれないかな。

 この厳しい試合でザックさんが選んだ交代カードは、Aマッチ2試合目の清武と代表デビューのマイク。 このイタリアーノは 「旬」 の選手を、いい 「タイミング」 で招集し、「大胆に」 本番で起用できる人だ。 大変感心させられた。

 ワールドカップ予選は甘くない。 それを監督、選手、スタッフが痛感した試合。 こういう苦戦を乗り越えることで、チームは結束し、成長し、レベルアップしていくものだ。  

 次はウズベキスタンとのアウェー戦。 ザック監督の下、アウェーゲーム経験はカタールアジアカップのホスト国・カタールとの対戦だけ。 あれは大会で3試合を戦ったあとだったから、現地にも慣れてコンディションもよかったはず。 今回のように、長距離移動して、敵地で1試合だけというのは、初体験となる。 しかも中3日だ。 

 そういう意味では、台風が西に方向を変えてくれて、今日試合が実施できたのは大きかった。 1日伸びれば、もっと次戦は厳しくなったはずだ。 自然までも味方につけて、日本代表のブラジルへの道は今始まった。
(2011.9.2 23:38)

にほんブログ村 サッカーブログ セレッソ大阪へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年8月 | トップページ | 2011年11月 »