« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »

2012年6月

楽しすぎるぞ、EURO2012

 深夜の試合ばかりで睡魔との格闘で大変だが、EUROはやっぱり楽しい。 ワールドカップとは異なり、1日2試合までだから、なんとか時間をやりくりして、録画が貯まらないように見ることができている。 

 グループリーグも今日と明日の4試合で、いよいよベスト8が出揃う。 A・B両グループを勝ち抜いたチェコ対ポルトガル、ドイツ対ギリシャの準々決勝での対戦がすでに決まっている。 

 EUROが8から16チームへ拡大して、一国(共催は二国)に集結させて戦うようになったのは96年大会からだが、意外なことに(意外でもないか?)、グループリーグから「 全勝 」で優勝にまでたどり着いたチームはない(8チーム時代では、84年にフランスが全勝優勝している)。

 96年優勝のドイツはグループリーグでイタリアと0-0で引き分け、準決勝ではイングランドに1-1からのPK戦に持ち込まれている。

 00年優勝のフランスはグループリーグでオランダに2-3と敗れている。

 04年優勝のギリシャもグループリーグでスペインに1-1、ロシアに1-2で敗れている。

 そして前回のスペインはグループリーグでは3連勝したが、準々決勝でイタリアに苦戦し、0-0からのPK戦で辛くも勝ち抜いているのだ。
-------

 さらに歴史を遡ると、60年から始まった(当初の名称はヨーロピアンネーションズカップ、現在正式にはヨーロピアンチャンピオンシップで、EUROは略称)この大会は、予選形式がノックアウト方式からリーグ形式に変化してはいるが、76年大会までは、ホーム&アウェイの準々決勝を戦ってベスト4を決めて、その4チームの中から決勝大会開催国を決定するという方法を採っていた。 だから現在のように「 開催国枠 」はなく、全参加チームが予選を戦っていた。

 80年大会から事前に決勝大会開催国を決めることになり、開催国枠ができ、予選を突破した7チームと計8チームで覇を競うことになった。

 その80年優勝の西ドイツもグループリーグでギリシャとスコアレスドローがある。

 84年には歴史に残る素晴らしい攻撃サッカーで全勝&初優勝を果たしたフランスだったが、そのフランスでさえ、準決勝ではポルトガルに延長終盤まで1-2とリードを許し、土壇場で2点を決めてようやく3-2と決着をつけたのだった。

 88年の優勝オランダもグループリーグ初戦でソ連に敗戦している。

 92年、ユーゴスラビアの代替出場で優勝をさらったデンマークもグループリーグでイングランドに引き分け、スウェーデンには敗れ、準決勝オランダ戦も2-2からのPK戦勝利を経ての決勝進出だったのだ。
-------

 そこで今大会だが、C・D組にはすでに2連勝のチームがなく、ここまで3連勝しているのはドイツだけ。 ノックアウトラウンドでも快進撃を続けて、かつてフランスだけが果たした全勝優勝、さらにはいまだどこも実現できていない90分勝利を続けての「 完全全勝優勝 」ができるかどうかに注目したいと思う。 

 但し、96年大会以降、全勝優勝がないということの裏返しなのだが、グループリーグ3連勝というチームは結構あった。 

 00年のポルトガル、イタリア、04年のチェコはグループリーグ全勝、そして準々決勝も勝ち4連勝だったが、準決勝で散った。 前回08年でもスペイン同様に、クロアチア、オランダも3連勝で抜けたが、準々決勝で敗退しているのだ。 だから今回の3連勝ドイツも決して油断してはいけないのだ。

 終了時間が読めず、さらなる睡眠不足が心配となる準々決勝は21日から始まる。 グループリーグではみな中3日で不公平ない日程だったが、21日は中4日のチェコ対中3日のポルトガル、22日は中5日のギリシャ対中4日のドイツというように、日程に有利、不利ができてくる。 さらに準決勝では準々決勝からの休養日に2日間の差がつくことになっている。 今後は選手層の厚さ、サブの充実度が優勝への道程では重要となりそうだ。
(2012.6.18 22:27)

にほんブログ村 サッカーブログ セレッソ大阪へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

1枚の写真

 香川真司が移籍する(予定の)マンチェスター・ユナイテッド。

 13年前、1999年のGWに1度だけオールド・トラッフォードで試合観戦した。 まだ、UMBROの時代。 試合は2-1でアストンヴィラに勝利した。 

 負傷者が出て試合は中断。 CKを蹴ろうとスタンド最前列から2列目にいた私の方に、ゆっくり近づいてきたコイツ。 目が合ったんだけど、コイツすぐ目をそらしやがった。 その直後にシャッターを押した。  

 当時、真司はまだ10歳。 まさか、こんな日が・・・・

Img045

(2012.6.15 23:23)

にほんブログ村 サッカーブログ セレッソ大阪へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

APT(アクチュアルプレーイングタイム)について

 Goal.comで、ライターの永田淳さんが、アクチュアルプレーイングタイム(以下、APT)、つまりインプレー時間についてコラムを寄稿されている。→ココ

 今まで、ほとんど知られていない数値だけに大変興味深いものがある。 そのコラム内のAPTの数値順位表を基に考えてみた。

 

 第13節終了時点でのAPT平均値は浦和が最長の 60.02分 、仙台が最短の 50.59分 だ。

 その試合で対戦している2チームが、どういうスタイルのサッカーをするかで、長くなったり、あるいは短くなったりするのがAPTだ。 だから、 たとえ片方のチームが、ボールを大事にして、APTが長くなるようなパスサッカーを徹底しても、対戦相手がボンボン蹴ってきて、ゴールキックや、スローインの回数が増えて時間を浪費すると、APTは長いものにはならないのだ。 

 さらに、普段はパスをつなぐスタイルを志向するチームでも、格上が相手の試合になれば、持ち前のスタイルを封印して、リアクション・サッカーに徹する場合もあるはずだ。

 つまり、相手のスタイルや、相手のチーム力の強弱、「 相手次第 」でAPTの数値は上下動するというわけだ。 

 逆に言うと、「 最長の浦和 」「 最短の仙台 」という、数値が極端なチームほど、持ち前のスタイルを 徹底できていて素晴らしいということにもなる。

 さてここで、セレッソのAPTの順位(○数字はAPT順位)を見てみると、なんと勝ち点による通常の順位表と同じ11位(!)なのだ。 もっと上位でもいいのになぁ、と思って調べてみると、 APTが平均58分よりも長い ①浦和 ②広島 ④FC東京 と、実はまだ対戦しておらず、 逆にAPTが平均53分以下と短い ⑰柏 ⑱仙台 とは既に対戦済みなのだ。

 セレッソが第17節までに残る、APTの長いチームとの対戦で、極端なリアクションサッカーをする可能性は薄いと思うので、浦和、広島、FC東京戦でのAPTの数値は長目の数値になると推測できるし、結果として17試合の平均値も今よりも長くなると思うのだ。

 ということで、全チームとの対戦が一巡する第17節を終了したときに現在の順位がどう変化しているかが楽しみなのだ。 

 さらに言えば、ホームでは勝ち点3をとるべく攻撃的に行くが、アウェイでは引き分けの勝ち点1狙いというチームもあるのだから、平均値を比べるのは34試合=全日程終了後でないと、公平性に欠けると思うのだが、いかがだろうか。 

 さらにやや脱線するが、動きの鈍いボールボーイがいるとアウトオブプレーが長くなるし、サッカー専用スタジアムだとフェンスにはね返ってアウトオブプレーが短くなるだろう、なんて言うと、細かすぎるよね(^^)
(2012.6.15 0:46)

にほんブログ村 サッカーブログ セレッソ大阪へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

AUS戦を見終えて

 今日は、なるべく客観的に書こうと思うが、所詮私も日本人、日本びいきになるのはご勘弁を。

 相手ミリガンの退場シーンは、明らかに主審はイエロー1枚目だと思ってる。 2枚目だと分かってたら、すぐにレッドを出したはずだから。

 軽くイエローを出したら、日本のアピールで2枚目と分かって、「 しまった! 地元選手を退場させてしまった・・・」と少々動揺しているところで、日本が先制点まで奪ってしまう。

 ここで「 バランス 」を意識するのが、主審という生き物。

 日本側に「 ファウルしろ、ファウルしろ 」と思って待っていたところに、ウッチーが・・・

 内田もドイツで、いつもデカイヤツに囲まれてるし、あんな場面には慣れっこなはず。 ドイツでやっているように、GK川島の前に立ったアレックス(清水)の動きを抑えていただけ。 ファウルされたはずのアレックスも、ちょっとバランスを崩しただけで、倒れもしていないし、アピールを全くしていない。 

 つまり、ブンデスリーガでも、Jリーグでも、AUSリーグでも、PKを取られるようなファウルではないということだ。 あれがPKなら、Jでもブンデスでも毎試合PKが見られることになってしまう。 内田にとって不運だったのは、川島がCKをパンチングしたのが、アレックスがいた場所だったので、主審からはバッチリ見えてしまったことかな。

 提案なのだが、アジアの「 最終予選 」には、ヨーロッパか南米のトップレフェリーを招いてほしい。 大昔(^^)93年アメリカ大会予選(ドーハ集中開催)では、スイス、イタリア、ドイツの主審が笛を吹いている(ドーハの悲劇、イラク戦はスイス人)。 97年フランス大会予選も後半戦の試合はオランダ、スペインの主審だった(ジョホールバルはスペイン人)。 でも、その後はアジア内の主審で回しているみたいだ。

 今は6月だから、ちょうどEURO開催中ということもあって、ヨーロッパからトップクラスを招くのは無理かもしれないけど、EUROの審判より少し下のレベルの審判ならたくさんいるはずだ。

 しかし、いつまでも「 先進地域 」に頼っていると、アジアの審判がレベルアップできないから、「 アジアはアジアの審判で 」 という考え方も理解できるんだけど・・・ 

 審判問題は日本、アジアだけでなく、それこそ一昨年のワールドカップの誤審連発を思い出せば、「 先進地域 」でも避けては通れない問題だ。 とりあえず、今日の試合の審判について、日本のレフェリーたちはどう感じているのかを知りたいと思う。 そういう議論の場がないのが、一番の問題だと思う。 
(2012.6.13 0:37)

にほんブログ村 サッカーブログ セレッソ大阪へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ナビスコカップ突破のためには・・・

 残念。 アンラッキーな失点で負けました。

 Bグループは鹿島と清水で決まったようですね。 でもAグループは大混戦です。

 最終第7節を残して(勝点 得失点差 総得点)
①磐田  12P +3 10
②セレッソ 9  +3 10
③仙台   9  +2  7
④鳥栖   9  -3  8
-------
⑤浦和   6  -1  9
⑥広島   4   0  8
⑦川崎F  4  -4  7

 川崎Fは日程終了。 

 

最終戦は、3試合の内の2試合、②セレッソvs.④鳥栖  ③仙台vs.①磐田 が注目の試合となりました。  

 尚、浦和は最終節で広島に勝てば9Pになるのだが、他の2試合がいかなる試合結果になっても、2位以内になれないので、今日時点で敗退が決まった。

 さて、最終節。 それぞれ3通りを考えてみる。

 まず、セレッソvs.鳥栖。

セレッソ○ 12P +4以上
鳥栖  ●  9P -4以下

セレッソ△ 10P +3
鳥栖  △ 10P -3

セレッソ●  9P +2以下
鳥栖  ○ 12P -2以上

次に、仙台vs.磐田
仙台  ○ 12P +3以上 
磐田  ● 12P +2以下

仙台  △ 10P +2
磐田  △ 13P +3

仙台  ●  9P +1以下
磐田  ○ 15P +4以上

 現在首位の磐田が、もちろん最も有利だが、仙台に敗れると得失点差で仙台に上回られ、敗退の可能性があるが、○でも△でも1位突破となる。

 仙台は、△でも●でも磐田とセレッソ(または鳥栖)を下回り敗退決定。 しかし、磐田に勝てば、磐田を得失点差で上回り、セレッソvs.鳥栖の結果に関わらず突破が決まる。

 鳥栖は得失点差がマイナスなので、セレッソに勝つだけではダメで大量点を挙げることが必要となる。 △でも●でも敗退。

 セレッソは勝てば2位以内が決まり、△の場合でも仙台が△か●なら突破が決まる。

 勝てばいいんだ、勝てば!
(2012.6.9 20:49)

にほんブログ村 サッカーブログ セレッソ大阪へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

柿谷曜一朗の2ゴールに思う

 6日のヤマザキナビスコカップ・川崎フロンターレ戦。 柿谷曜一朗 は後半に2ゴールを挙げて、今季の公式戦において、初めて清武弘嗣とキム・ボギョンの2人を同時に欠いた試合を勝利に導いた。 

 前半、2列目で出場機会を得た 丸橋祐介 と、リーグでもサブに回る機会が増えている ブランキーニョ が、意欲的にシュートを放つのに対して、2試合連続してベンチ要員に甘んじ、一番アピールしなければいけない立場のはずの 13番は、似合わないトラップミス、イージーなボールロストなど、出来は今一つ。 

 ハーフタイムが終わって第4審判のところに吉野峻光の姿を見た時、正直なところ「 ああ交代かぁ 」と思った。 ところが、交代のボードに示されたのは「 2 」、同時にピッチに戻って来る13番が見えて、「 後半、取り戻せよ!」と独り言。

 今季のプレーぶりを見てきて、以前の大胆さが失われている気がしていた。 ヴォルティスで、「 こじんまりまとまっちゃったかな 」とも感じていた。 

 突破を仕掛ける回数も少なく、短いドリブルからセーフティに味方につなぐことに留意したものが多かった。 フォア・ザ・チームと言えば聞こえはいいが、周囲に気を使い過ぎている印象さえ抱いた。 また、本来キックの正確さがストロングポイントのはずなのに、放つシュートは、「 スイートスポット 」を外したようなボテボテが多かった。

 しかし、川崎F戦の後半は違った。 ステップを時に大きく、時に小さく踏み変える奔放なドリブルで仕掛け、相手DFを振りまわした。 

 まず、DFを股抜きで1人かわし、左足で蹴ると予測したGKのウラをかいて、右アウトサイドで蹴り込んだファンタジックな1点目。 これには久々に派手なガッツポーズしちゃったよ(^^)。

 そして1ゴールしていた余裕もあったのだろう、相手のクリアを迷うことなく右足ダイレクトボレーで叩いた豪快な2点目。 この思い切り良さに正直驚いて、何のリアクションもできなかった。

 「こんなモノじゃない。もっともっとやれるはず」、アンダーの日本代表や、ユース時代の魅惑的なプレーを見てきた者だからそう思う。 しかし、セレッソ復帰後ここまで時間はかかったが、ワンステップ上がれたことを、まずは素直に喜びたいと思う。

 「ジュニアサッカーを応援しよう!」という雑誌の取材で、中3からプレーを見ていた彼から、初めて1対1で話を聞いたのが、2008年1月。 18歳になったばかりの少年が、もう22歳の青年だ。 しかし、あの時「 2年も経ったら、日本からいなくなるんだろうなあ 」とまで思わせた選手が、ようやく少し「 結果 」を残しただけ、そう考えようと思う。 まだ始まったばかりなのだ。 この日のプレーをベースに、よりコンスタントにこのパフォーマンスを続けていかなければ、「 なんだ、やっぱり・・ 」と思われてしまう。 

 自らハードルを高くして、それを乗り越えていく。 それを繰り返していくことで、人はようやく本物だと認めてくれるものだ。 頑張れ! サポーターは温かく拍手を送り、時に厳しくブーイングを浴びせ、君の成長を見守ってくれるはずだから。 
(2012.6.7 17:11)

にほんブログ村 サッカーブログ セレッソ大阪へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ

| | コメント (3) | トラックバック (0)

真司を世界選抜で!

 

 フェイスブックの書き込みをいろいろ読ませていただくと、やはりセレッソサポの皆さんは、いつか真司にセレッソに戻ってきてほしい、と思ってるんですね。 G大阪サポのスタジアム募金に対抗(?)して、セレッソサポは「 真司復帰募金 」でも始めますか(^^)

 真司自身は将来バルサでプレーしたい夢を持っている(いた?)ようですが、今やもう夢ではなく、目標に変わっているのかもしれませんね。

 現在の世界サッカー界は、一年中スケジュールがビッシリ詰まっていてなかなか実現できないと思いますが、 近い将来、真司を 「 世界選抜チーム 」でプレーさせてみたいなと思っています。 

 かつて2度のユニセフチャリティマッチに、釜本邦茂氏(80年・カンプノウ・対バルセロナ)、奥寺康彦氏(82年・NY・対欧州選抜)が招待されています。 カンプノウ(当時はノウカンプと呼ばれていた)のピッチでプレーする釜本選手はカッコよかったです。

 対戦相手として世界の一流選手とハードに戦う真司ももちろん見たいのですが、そういうワールドクラスの選手たちと同じチームで、光り輝く真司も見てみたいと思いませんか? 

ご参考まで、賀川浩氏の著作です。

80年→ココ     82年→ココ

(2012.6.6 13:27)

にほんブログ村 サッカーブログ セレッソ大阪へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »