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前半戦を終えたセレッソ

 遅くなったが、第17節、前半戦を終えたセレッソを振り返ってみる。 

 順位は14位。 もうどう考えても、後半戦ではJ2降格阻止が唯一無二のテーマとなる。

・ホームでの勝点は7 (8戦:2勝1分5敗、10得点15失点、差-5)
・アウェイでの勝点は12(9戦:3勝3分3敗、9得点8失点、差+1)
・トータルでの勝点は19(17戦:5勝4分8敗、19得点23失点、差ー4)

 うーむ。 アウェイで12P(最大27P)を稼いでいるのに、ホームでは7Pだけか(最大24P)。 得点数19はワースト6位。 失点数23は名古屋と同じで11番目。 決して守備が堅固というわけでもない。 単純に考えれば、アウェイゲームで勝点を持ち帰ることができているのは、相手が攻撃的に出てくるところを、上手くカウンターで背後をつけているからだろう。

 昨年は東日本大震災の影響で試合消化数が各チームバラバラだったが、17試合を戦った時点でのセレッソは、暫定11位、勝点21、5勝6分6敗、30得点22失点、差+8だった。 勝点も、失点数もほぼ同じ程度。 やはり得点力が極端に低下していることが分かる。 

・今季、相手に先制された試合は、0勝2分6敗で、先制されると勝てない傾向はずっと続いている。 そして、直近4試合はいずれも相手に先制されている。 だが、前々節の浦和戦、前節の横浜FM戦では、2失点目を阻止して同点に追いついて引き分けているので、少しずつ改善は進んでいると言えそうだ。

・逆に先制できた場合は、5勝1分2敗。 やはり何が何でも先制点奪取が勝利への絶対条件だ。   

 次に、得点と失点を時間帯別に見る。

-----------------------------
*ホーム  得点  失点
<計>   <10> <15>

( ~15)  0   1
(16~30)  2   2
(31~45)  2   2
<前半>  <4> <5>

(46~60)  1   1
(61~75)  0   5
(76~ )  5   4
<後半>  <6> <10>
-----------------------------
*アウェイ 得点  失点
<計>   <9> <8>

( ~15)  1   0
(16~30)  1   1
(31~45)  1   1
<前半>  <3> <2>

(46~60)  3   2
(61~75)  2   1
(76~ )  1   3
<後半>  <6> <6>
-----------------------------
*合計   得点  失点
<合計>  <19> <23>

( ~15)  1   1
(16~30)  3   3
(31~45)  3   3
<前半>  <7> <7>

(46~60)  4   3
(61~75)  2   6
(76~ )  6   7
<後半>  <12> <16>

・立ちあがり15分間での失点は1、逆に得点も1だけ。 あくまで立ちあがりに失点しないように、という守備重視での試合の入り方は上手く行っているということだ。しかし、攻撃面を見ればスロースターターと言うしかない。

・得点を最も挙げているのは、後半残り15分での6得点。 終盤の時間帯にも勝利への執念、得点への意欲は感じられる。 惜しむらくは、前半からも作り出せているチャンスを決め切れば、主導権を握って試合を進めることができるチームだけにもったいないということ。 居残りで繰り返されているシュート練習の成果を、次節鹿島戦から始まる後半戦で見せてほしいものだ。

・そして、ネガティブな点は、後半15分経過後の6失点と、残り15分での7失点だ。 これは特にホームゲームで顕著に現れる。 我慢すべきところで耐え切れず失点という勝負弱さを露呈する試合が多い。 これが相当な勝点を落としてしまっている原因だ。 

 終盤の時間帯に、追加点を入れて突き放す選手起用よりも、今後は守備要員投入で多少リトリートしてでも失点をしない戦い方が望まれる。 ソアレス監督も、「(五輪期間中は)より堅守速攻型になるかもしれない」と話すが、いくら柿谷曜一朗の得点力開眼が本物だったとしても、清武弘嗣の穴(プラス、ボギョン移籍の可能性もある)を埋める選手補強が実現しないのなら、たとえ山口螢、扇原貴宏が帰還しても、堅守速攻という戦い方はそのまま継続せざるを得ないのではないだろうか。 もうなりふり構っていられる状況ではないのだ。
(2012.7.14 2:13)

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コメント

貞永さんの「もうなりふり構っていられる状況ではないのだ」の言葉がすべてですね。

家長に断られたのもショックだし、次の手はあるのでしょうか。

「いい試合はいらない、欲しいのは勝利だ」とハーフタイムにいったのは、塚田元監督。そして、その年、落ちました。もう落ちたくありません。

投稿: | 2012年7月14日 (土) 11時11分

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