« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »

2012年11月

千葉か大分か

 09年にJ1・最下位の18位(5勝12分17敗、勝点27)でJ2へ降格した千葉は、10年は4位(3位福岡との勝点差8)、11年は6位(3位札幌との勝点差10)でJ1昇格には手が届かず、J2の3年目となる今季、木山隆之新監督の下、5位でリーグ戦を終えた。 3年目のJ2暮らしとなった今季は、一昨年よりは1つ下、昨季よりは1つ上の順位だったが、プレーオフ制度導入の恩恵で昇格まであと一歩のところまで来た。

 一方の大分にとって千葉は、いわば 「 降格同期生 」。 09年にJ1・17位(8勝6分20敗、勝点30)で降格した。 しかし、そこからの成績は千葉とは異なり10年は15位、11年は12位と昇格は遠いところにあったが、今季は、田坂和昭監督の2年目で躍進を遂げ、6位でなんとかプレーオフ出場権を獲得した。

 そんな2チームが、今日 2013年のJ1・18チームの最後の空席を奪い合うことになった。 いずれのチームが昇格を決めても、07年から3年間J2を戦場としていたセレッソとはすれ違いが続いていたため、J1での対戦はなんと06年以来ということになる。 もちろん、セレッソが今季J1残留を果たすことが前提条件なのだが(汗)。
(2012.11.23 11:22)

にほんブログ村 サッカーブログ セレッソ大阪へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大宮戦雑感

 南野拓実があっさりと(^^)デビューした。 喜ばしいことだが、勝利には結びつかなかった。 杉本健勇と並べるか、タテの2トップにして、柿谷曜一朗を2列目に下ろすんだと思ったら・・・

 正直、守備を求められてもまだ難しい。 ゴールにダイレクトに向かうプレー、正確なシュートが持ち味の選手だから、FW起用が望ましかったんだが。 負傷を抱えた曜一朗にサイドでの守備は負担が大き過ぎたからだろうか。

 前節の退席処分のため、今日はベンチ入り停止、試合に一切関与してはいけなかったレヴィーさん。 監督の不在はかなりマイナスに作用した気がする。 それでなくてもエンジンのかかるのが遅いセレッソは、レヴィーがハーフタイムで「 喝 」を入れて、、後半見違えるように変わることもしばしば。 日頃はスタンドから俯瞰で見ているマテルにとって、ピッチでの指揮はやはり荷が重かったのではないだろうか。

 そして、志向するサッカーと、キンチョウのピッチ状態はあまりにもミスマッチだ。 スタンド増設・整備は必要なことだし、いつも芝生管理に汗を流して頂いている担当の方には申し訳ないのだが、長居スタジアムと同等の芝生状態になんとか持っていかないと、大雨が来るたびに、こういう敗戦をまた繰り返すことになるのではないかと危惧している。
(2012.11.17 22:39)

にほんブログ村 サッカーブログ セレッソ大阪へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

デビューするか?南野拓実

 一昨年の6月、彼はまだ高1になったばかり。 中3の時からすでにU-18でプレーしていた。 万博の大阪協会人工芝グラウンドでのプリンスリーグ大阪桐蔭高との試合後に話を聞いた。  高3でトップ昇格が決まった杉本健勇と同じピッチに立ち、健勇が先制点を決め、彼が追加点を決め、セレッソU-18は2-0で勝利していた。

 さほど長身ではないが、スピードがあって、一瞬の身体の切れで勝負する点が自分と似たタイプだと思っているからだろう、ダビド・ビジャが好きだと言っていた。 今聞けば、どんな選手名を口にするだろうか?

 この前、舞洲でのプレミアリーグ・アビスパ戦で見た時、ゴール前でラストパスを呼びこんだ時、ボールタッチがとても繊細になったなと感じた。 トップチームのキャンプや練習参加で揉まれた成果なんだろうな。 シュートは以前から上手かったけどね。

 大宮戦でデビューできるかどうか分からないけど、どうやら今季中には出てきそうだ。 過度の期待は負担になるので避けたいが、期待したくなる逸材であることは間違いない。 もし出場したら、34番・南野拓実をお見逃しなきよう。

 京都サンガ育成の最高傑作、宮吉と同じファーストネームだが(>_<)、将来性では上回っていると思ってるよ(^^)

 以下は、一昨年にブログで書いたその時の短いインタビューの転載。

-------

 「健勇クンとは、あまり組むことがなかったが、FWで組んだ時はボクの良さを引き出してくれるし、1人で打開してゴールを決めるところとか頼りになる先輩だけど、早く追いついて、追い越さないといけないと思っています」

 「今のトップチームだったら、アドリアーノのポジションをやりたいが、サイドで使われても、守備も攻撃も両方しっかりとしたい」

 「憧れの選手はダビド・ビジャ」

 「今、身長は173くらい。 登録の169は変えてほしいんですけど」

 「サッカーは兄(セレッソ下部組織OB)の影響で始めて、いろいろアドバイスをくれますし、休みの時も一緒にボールを蹴ってくれます」

(2012.11.17 3:00)

にほんブログ村 サッカーブログ セレッソ大阪へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

J1昇格プレーオフに異議あり! 

 J2リーグ戦は今季から3番目の昇格チーム決定のために、3位から6位までの4チームによるプレーオフ制を導入しましたが、その結果として最終順位2位から6位までの勝点数が1ポイント刻みで並ぶという前代未聞の大混戦で終わりました。 おそらくJリーグ関係者は制度改革を自画自賛していることでしょう。 でも、異議ありです。

 最終節を前に、首位甲府は優勝と昇格を既に決めていましたが(以下、○内は順位)、②京都(勝点73、得失点差+16) ③湘南(72、+20) ④大分(70、+19) ⑤横浜FC(70、+16) ⑥千葉(69、+25) という状況で、⑥千葉以外の4チームに2位での自動昇格の可能性がありました。

 そして、この5チームは最終節での直接対戦はない、というまるで計算されたかのような対戦カードで、他会場での見えない敵の結果を気にしながらの試合進行でした。 ただ、直接対決がないとはいっても、それ以上に厳しいカードとなったのは、優勝を決めてはいるものの、23試合連続無敗記録を継続している甲府と戦う ②京都でした。

 そして最終節の試合結果は、京都△、湘南○、大分△、横浜FC○、千葉○。 最終順位は、②湘南(75) ③京都(74) ④横浜FC(73) ⑤千葉(72) ⑥大分(71) となり、5チームすべての順位が上下に変動し、湘南が2位での自動昇格を勝ち取ることになりました。

---------------- 

 さて、プレーオフ。 まず、③京都vs.⑥大分   ④横浜FCvs.⑤千葉というカードです。 そしてこの勝者2チームが相まみえる決勝の舞台がなんと東京・国立。 ③京都と⑥大分は移動を強いられるのに対し、④横浜FCと⑤千葉は地元に居座ることができます。 そして、23日がいくら祝日とは言っても、サポーターが「 いざ、鎌倉 」と東京へ集結できるかどうかを考えると、関東勢(今回は横浜FCと千葉)にかなり有利なレギュレーションですね。

 最終節で甲府に勝利できたなら、2位となって胸を張って自動昇格できたはずの京都にとって、引き分けで自動昇格をとり逃した上に、プレーオフ進出チームの中での最上位(3位)で終えたアドバンテージといえば、大分との試合をホーム開催できるというだけ。 今ごろ言っても仕方ないことですが、京都は随分損な役回りとなりました。

 決勝開催地を考えると、ノックアウト方式の大会である天皇杯決勝やヤマザキナビスコカップ決勝の場合は、「 中立地で行う 」という意味合いから 国立開催 もやむを得ないと思いますが、このJ1昇格プレーオフはカップ戦の決勝ではありません。 J1から数えれば、「 21位 から 24位 」の4チームがJ1昇格に残された1つの座を争うものなのです。

 昨季までなら「 首位、2位、3位=自動昇格 」だったところを、昇格するチャンスを多くのチームに持たせることで、J2上位戦線をより活性化しようという目的で、3位から昇格権を奪ってプレーオフを導入したのです。 その趣旨から言っても、あくまでも1つでも上位にいるチームにアドバンテージを与えるべきです。 

 そもそも、「 3位 対 6位、4位 対 5位 」というカードからして、3位でも4位でも大差はないのです。 今回は勝点数が1ポイント刻みで並ぶほどの大混戦でしたから、不公平感はあまり感じられないのですが、もし3位と4位以下の勝点数に大きな差があったとしたら、どうでしょうか。

 私見としては、あくまでも第1戦を終えて勝ち残った2チームの内、上位チームのホームスタジアムで 決勝 をやるべきだと思っているのです。 となると、⑥大分には決勝のホーム開催権は最初からありえません。 

 ③京都が⑥大分に勝てば西京極で決勝開催、大分が京都に勝利すれば、④横浜FCと⑤千葉の勝者のホームで決勝開催とするわけです。 来季からでも遅くはありませんから、そういう試合形式に変更してほしいものです。 

 京都は自動昇格権を掴めなかった失意、落胆から立ち上がって、大分を降し、今年の元日に天皇杯決勝で敗れた国立で横浜FC又は千葉に快勝することで、メリットのない新制度下においても、自分たちが真のJ2・3位であることを実力で証明してもらいたいものです。 関西サッカー界のためにも、勝利を祈ります。

 延長もPK戦もありません。 90分間を戦い、引き分けなら上位チームの勝利と扱われます。 4チームのサポーターにはタイムアップまで一瞬も気を許せない戦いが2試合続くわけです。

---------------- 

 最後に、4チームの戦力比較をしたいところですが、残念ながらその知識も力量もありませんので、監督を比較する程度でお茶を濁します(^^)。 

 大木武氏(51歳)は甲府、清水で監督を務め、日本代表でもコーチと豊かな指導者経験を積まれてきた方。 木山隆之氏(40歳)は水戸で監督、清水でコーチと若くして経験豊富。 田坂和昭氏(41歳)もセレッソ、清水でのコーチを経ています。 

 ただ山口素弘氏だけは、Jクラブでの指導経験なしに今季途中で横浜FCの監督に就任しています。 就任時はまだ4試合消化とはいえ、順位は下から2番目の21位。 そこから4位にまで引き上げたのは大した成果だと思います。 今季昇格ができなくても、ひょっとするとJ1など他チームから監督オファーが来るのではないでしょうか。

 4監督の共通点は関東大学リーグ所属の大学出身ということ。 大木氏が東農大、木山氏は筑波大。 そして、決勝がもし大分対横浜FCになると、東海大OBの先輩後輩対決ということになります。 
(2012.11.12 13:05)

にほんブログ村 サッカーブログ セレッソ大阪へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »