また賀川浩さんから学ばせてもらった
今日(3.28)、神戸市立中央図書館で行われた 賀川浩さんの FIFA会長賞受賞記念講演会。
昨日大分で取材された 日本×チュニジア戦のプログラムに、JFAの招きに応じてお手合わせしてくれたチュニジアという国の、サッカー以外に関する言及がなされていないことを賀川さんは指摘された。
チュニジア=古代の カルタゴ なのだ。
もし、そういう記述があれば、 先日のチュニジアの博物館での銃撃事件の事を思い、その博物館をなぜ観光客が多く訪れたのか、それは古代史のカルタゴについての展示がなされているのだと思い当たるだろうと。
なるほど、そういう余裕を持たなくてはいけないな、忘れてはいけないなと、頷くしかありませんでした。
賀川さんのそういう考え方が、まさしくサッカーマガジンにおいて書き続けられた あの「ワールドカップの旅」なのだと思うのです。
しかし、賀川さんのお話を聞きながら、考えていたのは……
カルタゴといえばローマの宿敵。
著名な将軍ハンニバル、その父ハミルカル。
フルネームは、それぞれハンニバル バルカ と ハミルカル バルカ。
そして、ハミルカル バルカが 現在のスペイン カタルーニャの地に建設した都市が、
バルカ家の名前に由来する バルセロナ であることだった。
サッカー以外のことから、またまたサッカーに繋がる事を考えてしまう。俺って……(^_^)v。
(2015.3.29 10:20)
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